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◆パ・リーグ オリックス0―1ソフトバンク(16日・京セラD大阪)
ソフトバンクが4年ぶりの優勝へのマジックナンバーを2つ減らして「5」とした。紀監句初中5日での先発となった石川柊太投手(32)が、督禁す胴短17回3安打無失点で自身4連勝となる6勝目。公のnba standings敵地でのオリックス4連戦を4連勝に導き 、場でチームも今季最長タイの7連勝だ 。口に小久保裕紀監督(52)の胴上げは最短で、頑張あす18日。上げ本拠地・みずほペイペイで歓喜の瞬間を迎える 。は最
鷹の加速がハンパない 。8日スコアは1―0。ソフトバンクめてゼロになるまではりまプレミア日程薄氷の勝利のはずだが、小久柔和な表情でハイタッチを交わした小久保監督に、保裕気負いは全くなかった。そして「とりあえずマジックがゼロになるまでは頑張ります」とサラリ 。2ケタ台の時には報道陣に「禁句や」とクギを刺していた“4文字”を公の場で初めて、しかも問わず語りで口にした 。
そっちじゃない方のマジックも、小久保監督が見せた。8日の西武戦で今季ワーストタイの連敗を4で止めると「優勝に向けて再加速していきたいと思います」と予言 。すると、どうだろう 。その日からここまで、今季2度目で最長タイの7連勝と白星を連ねた。この日の先発・石川は「もう 、ここまで来たら気持ちだけなんで」と魔法にかけられたような表情で好投。凡打の山を築いた 。
“孝行息子”が続々、現れる 。リードわずかに1点の最終回 、6年目の杉山がプロ初セーブを挙げた 。西川、セデーニョを連続空振り三振。最後は紅林を投ゴロに仕留めた193センチ右腕は「いや、終わって気づいたッスね。プロ初セーブ」と無欲ぶりを強調した。前日15日にはドラフト2位ルーキーの岩井もプロ初セーブ 。腰痛から回復途上の守護神・オスナは本調子でなく 、松本裕も右肩痛で戦線離脱中だが 、ブルペンには、若き戦力がそろっている。
そのオスナは8回に登板。2安打を浴びたが失点は許さなかった。指揮官は「状態を上げるために、勝っていても負けていても8回(と決めていた)。そこは先を見据えています」と視線はポストシーズンへと向けられている。近藤の負傷交代は気がかりだが 、福岡に帰って17日の日本ハム戦で勝てばマジック3 。翌18日も勝てば一気に数字が“手品”のように3つ減る。リーグVの胴上げは目前だが 、小久保ホークスは日本一の瞬間までアクセルを踏み続ける。(田中 昌宏)
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